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春の棚田には草団子とアイス珈琲が良く合うのだ。

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なんかもう噂ではこの辺も梅雨に入ったみたいでして。

今日はお休みで、この前の友人の結婚式のデジタルデータの画像加工の作業をしなければならないのだけど、外はとってもイイ天気で、こんな日に引きこもってパソコンもなーと思い、ちゃらっと自転車をこぎにいくことにした。

今回の目的地は大阪は南に位置する千早赤阪村の棚田を見に行く。

僕は田んぼのある風景を好むが、棚田となると遠回りしてでも喜んで見に行くくらいプチ棚田好きなのです。

千早赤阪村の棚田は存在こそ知りつつずっと前から気になっていた。

しかもこの時期ちょうど田植えの季節だからイイ感じに決まってる。

一応役所に電話して問い合わせてみると「だいぶ(田んぼに)水はいりました。」とのこと。

ちゃちゃっと用意して棚田トリップへGO☆


***


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千早赤阪村の手前、富田林方面にはいつも途中、旧の街道を使うと車少なく走りやすくてよいのだが、今回は趣向を変えて、石川沿いの「南河内サイクルライン」を使ってみることにした。

石川までは幹線道路をガマンして走る。石川に出ると河川敷にはまったりとした空気が流れていた。こっからは川沿いに走るサイクリングロードをゆるりらと南下します。

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沿道には草花が生い茂り、視界の横をゆったりと流れていき心地よい。

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たりらりらーんと走っていると富田林の寺内町の近くまでやってきた。

この前も軽く紹介しましたが、富田林の寺内町は古い街並みが残り、最近は可愛い喫茶店や雑貨屋さんがちょこちょこと出来初めて、僕もお気に入りの楽しい町ブラスポットなのである。

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まあせっかく近くまで来たし、最近行きつけの「たびもぐらカフェ」にでも寄ってくかと向かってみると、

・・・臨時休業。

まあしゃーねーってなってまた少し自転車を走らせると何やら可愛いお団子屋さんが?

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ここで草団子(120円)を2本購入。棚田をみながら食べようジャマイカ。

さてさて棚田にいきますよ。

山がグッと近くなってきた。

上り坂が現れる。

しかもけっこうな上りやないか!

今日はゆるめの心づもりだったので、ギャップ?に苦しむ。

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↑おお!なんか棚田っぽい!・・・けどここではないみたい。でもエエ景色~♪

地図で適当に選んだ道を行ったのが間違ったみたいで、

しこたま迷う笑

同じ道をいったりきたり。

集落の中で迷子になったり。

なんかその集落がお伽話の中みたいな不思議で静かな空気が流れていた。さっきまで都会の大阪を走ってきたから余計にギャップを感じるのかもしれない。

棚田はどこどこ?

地元の人に道聞いて、

やっとこさそれっぽい道が現れて、

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ここは大阪なのか?

道沿いには田んぼに水を引くためだと思われる水路のせせらぎの音。

その道をゆるゆるこいでいくと、中学生達がファンファーレでお出迎え?

その先に広がっていた風景は、

おおお・・・。

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本日の目的地「下赤坂の棚田」とうちゃこ。

余計な言葉は不要。ただひとこと、

エエねえ。

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ここに来てやりたかったこと。

はい、「棚田カフェ」開店~♪

水筒には家でドリップして煎れたアイスコーヒー。

そしてさっき寺内町で買ったコレ。

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だんご3きょうだい~チャーラ♪

だんご、美味すぎ。コーヒー美味すぎ。棚田見て至極幸せ。

棚田のそばには中学校。

吹奏楽部のチューバの音が、ポロリンとピアノの音が、時おりチャイムの音が、テナーのヒキガエルとソプラノのアマガエルの合唱が、遠くで甲高い草刈りの音が、ホーホケキョと鶯の鳴き声が。

ここに座っていると色んな音が流れてきて楽しい。静かに賑やかな天然のコンサートホール。

もう一度言う。

エエねえ。


ずっと見ていたいが、暗くなる前に帰ることにする。

帰り道は大当たりだったようだ。距離だけでなく景色も。

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胸キュン素敵ロード。

これだから自転車旅はやめられない。


帰りは面倒だからと思って輪行袋を荷台に積んできたけど、輪行にかかる時間考えたら家着くんちゃう?

で結局行きも帰りも自走。今日はゆるゆる走るつもりやったのに、往復50km越え。ガッツリやん笑

暗くなる前に帰ってこれた。

空は優しいピンク色。マジックアワー。

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サイクリングロードから棚田、そして夕暮れまで最後まで楽しいイイ旅でした。


***

今日かかったお金。

ポカリスエット150円

団子2本240円

計390円、サンキュー!

あー、明日香の棚田も絶対エエやろな(・ω・)ノ
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みっちゃんとマサルさん

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一人旅ばかりだから旅中はどうしても独り言が多くなりますよね(え?そうでもない?)

二人以上いるなら思ったことを相手に話しかけることが出来ますが、なにせ一人なので、出てきた感情はそのまま空気中に吐き出すというね。(たまたま周囲にいた人がびっくりしないように適度に注意はしてますが。)

でこう、感動した時に用意していた言葉ではなく自然と出てきた言葉がなんとなく面白かったり、自然と出てきた割に、「あ、この感想文、前も出てきた」などリピート率の高い言葉を思いついてはメモなどに書き残したりして一人で楽しんでいます(ええ、気持ち悪いですね。)

こういうのを「ポジティブ独り言」と呼ぶことにしました。(略して『ポジ語』)

最近のマイブーム・ポジ語は、

「エエみっちゃん!」

自転車で走っていて、とても景色のイイ道やったり、爽快感を得られた時に発せられた、

つまり「エエ道やん!」を早く言うと「エエみっちゃん!」となるわけで。

「あーエエみっちゃねーこれー」みたいな。

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次は息を飲むような絶景に出会った時はやはり自然と、

「すごいよ、マサルさん。。。」

と言葉が漏れてしまいます。

これは同じタイトルの漫画からそのまま借りてるだけですが、漫画自体は読んだことないです。

あなたもポジ語ありますか?・・・俺だけか。

満月と さだまさし

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日本一周中に出会った旅仲間が結婚することになり、今日はカメラマンとして参加させていただきました。

新郎とは鹿児島で出会い、その1週間後に熊本の阿蘇でバッタリ再会。さらに遠路、北海道は函館で数ヶ月ぶりにまた会い、青森のねぶた祭りで、帯広では一緒に農家アルバイトして過ごしたいわゆる「くされ縁」みたいなやつで。

新婦さんのことは昨年の僕の個展を彼と一緒に見に来てくれて初めて知った。あれから1年たち、二人はゴールイン。

いやあ、もう嬉しくてね。

身内だけの式にカメラマンとして呼んでいただいて感謝。とても楽しい時間を過ごさせてもらった。

最近人を撮らせてもらうのがすごく楽しい。

風景を撮るのも楽しいし、奥が深いけど、人の写っている写真は見ても撮ってもとても心に残るように思う。

最近は旅に出ても、日常でも人を撮らせてもらえるチャンスをうかがっている。

しかし動かない被写体と違って、構図、表情の引き出し方、露出など、瞬時に判断しながら撮影するのはとても難しいけどだから面白くもある。

最近は本屋でポートレート関連の本を読み漁ってます。

だからこういう貴重な機会に呼んでいただけることはとっても有難い、いやー楽しかったー。

もっともっとこれからは人を撮っていきたいですな。

記録から始めた写真が、ネットやギャラリーで展示し始めるようになり、今はもう少し先の段階へ。人様に楽しんでもらえる、喜んでいただけるような写真活動が今後もっとできればイイなと思います。

帰り道、見上げれば今宵は満月。

フとさだまさしを唄いたくなった。

しあわせを ありがーとー♪

お幸せに^^

青い山脈 ウーラ・ラ・ラ

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僕は奈良が好きである。

ただ僕のよく行く奈良は北側のまっ平らで穏やかな場所に限る。

行ったことある人なら知ってると思うけど、実は奈良の南側はすごいことになっている。

それは奈良だけに限らず、和歌山、三重にまたがる関西、いや日本屈指の秘境、紀伊山地!!

5年前ほど前友達と和歌山に滝を見にこの紀伊山地を車で旅したのだが、その時僕は自転車目線で、

「こんなところ絶対自転車ではいけない笑」

って思ったもんです。

すれ違い困難な狭い道、カーブ、アップダウンの連続、こんな山奥だから集落だって少ない。

電車も通ってないので輪行で逃げることもできない。

しかしそんな場所だからこそ自転車で挑んでみたい気もする。

ツーリングマップルであれやこれやと妄想を膨らます。色んなルートは考えられるが、しっかり走ろうと思うと1泊か2泊はしなければならない。

そんな時、実家のうちの親父さんが奈良の「大台ケ原」に興味を持っているという情報をキャッチ。

うちのおやっさんはもともと山好きで、自転車も僕の影響でGIANTのクロスバイクなんか買っちゃった生粋のアウトドア派。

「親父!私を大台ケ原に連れてって!!」

そう、大台ケ原へは僕の切り札である電車が近くにないので、親父の車で近くまで便乗しようという考えである。

今回のプランはこう。

自転車で走りたいのは大台ケ原ドライブウェイという道。この近くまで車で行き、自転車を組み立てて、ドライブウェイを往復するというコース。

このドライブウェイの終点には山登り(本来の大台ケ原の楽しみ方は山登りにある)のための基地があるのだが、あくまで僕は自転車をこぎたいだけっだったのだが、山好きの親父曰く

「ここまで来たら日出ヶ原(大台ケ原最高峰)ものぼらなあかんやろがい!」

だと。しょ、しょえーーー。

前フリ長すぎ。

いってきました、どぞ。


***

車でトットコと2時間のドライブ。奈良に入って田園風景とはるか上でピチュピチュ鳴いてるヒバリの声が半端なくのどか。

本日のドライブミュージックは鈴木慶一の「火の玉ボーイ」から『髭と口紅とバルコニー』

「流行遅れの恋の歌~いまも君は口ずさむ~♪」

とある所に車を停めて、自転車を組み立てて、いよいよ大台ケ原アタックスタート!!

ドライブウェイの分岐点まで国道169号線をしばらく走る。

早くも坂道だが、僕は慣れているのであまり気にしないほどのレベルだったのですが、親父が早くも「坂やんか!!」と息を切らしている。

おっと大丈夫か、これからずっと登りなんやけど笑

まあ長野の麦草峠(国道でno.2の標高に位置する有名な峠)を自転車で越えたことあるらしいし、大丈夫とは思うが・・・。

ダラダラとのぼりが続いてとりあえず大台ケ原ドライブウェイに入ることができた。

それがこの道。オーマイゴッド・・・。

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なんたる神々しさ。なんたる素敵ロード。

杉林かと思っていたけど、なんともいえないとても素晴らしい緑の香りがするのだ。ヒノキ林だったのである。

木漏れ日が美しく、ヒノキの香りを体の中いっぱいにして僕は早くも幸せな気分になっていた。

おまけに平日で車も少ない(そもそもこの道は観光客くらいしか通らない)のでとても穏やかに走ることが出来る。

しかしそんな幸せな僕と対照的にオヤジーノは坂に苦しみながら進んでいた。うーん大丈夫かな、20km近くのぼりやからな^^;

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なんと山桜がまだ咲いているのである。

ヒノキ林を抜けると頭上を覆っていた木々は少なくなり、道は陽光に包まれた、非常にお天気は良好である。

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しばらく走っていくともうこんな風景。

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オホホ笑 こりゃすごいな。山山山。山の威力。どんだけ緑なん。

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息子が能天気に景色にうつつを抜かしてるころ、うちのおやっさんは相変わらず坂道に苦しんでいるようである。

休憩いれる?水飲む?パン食う?とちょくちょく気をかける。

今NHK-BSでやってる※「こころ旅」の火野正平さんの気持ちがよく分かると笑

※こころ旅・・・視聴者が宛てた手紙に書いてある日本の「こころの風景」を還暦を過ぎた俳優・火野正平さんが自転車で訪れるという旅番組。幾度と坂に苦しまされる火野さんは時々、地元の車をヒッチハイクしてあっさり坂をクリアするという火野さん流の「技」を使うのですが、そういうあきらめちゃう所が人間っぽくて好きだったりする。

話それました。あまりにもキツそうなので、「アカンかったらいつでも降りるしー。」とは言ったものの、「まあ行くとこまで行くー。」と親父さん。いや、なんかスンマセンなあ^^;

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大きなポッカリ雲が空に2つ。さしずめ「親子雲」って感じでしょうか?

まあ確かにのぼりばっかりやけど、勾配はさほどキツイとも思わないので僕はけっこう余裕だったりする。ああ、仕事とかもこれくらい余裕でやれたらイイのに笑

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1kmごとに休憩を挟んで少しずつ進んでいく。

それでも着実に頂上までの距離は減ってきている。

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本日も自分撮りは欠かせないアホ息子。ピンボケしてまっけど・・・笑

いよいよ残り3kmを切ったころ、頭上の斜面にこんな景色が見えてきた。

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トウヒという木の立ち枯れである。なぜ枯れたのかは後で説明するとして、このトウヒの立ち枯れは大台ケ原のポスターによく登場する定番の風景なのである。

これが見えるとゴールも近いってこと。

残り1kmを切ってよっしゃ行くでーと気合入れなおしたところに・・・

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傾斜10%の看板、なかなか最後に笑わせてくれる。まあけっこう一瞬でしたが。

坂を登りきり、ついにドライブウェイ終点のビジターセンターに、ゴール!!

いやいや~なんとか持ったね、親父が笑

持参してきた弁当で昼食。

予定していた日出ヶ原への登山はここから往復で2時間でいけるそうだけど、オヤジーノがもうそんな気力がないそうで。

でもせっかく来たので20分ほどで回れる「苔散策路」という山のなかの散歩コースを少したしなんでみる。

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まあコケっていうかクマザサの方が圧倒的に多いんやけどね。

短い山歩きでしたが、この時「山も面白いかも!」って思いました。

自転車なら一人でどこでもいっちゃうけど、山は一人で行くのは知識もないのでちょっとこわい、ベテランさんについていって山もやってみようかな。

平日だったのですれ違う人はオチャーンオバチャーンばかりですが、時おり若い女性登山客もチラホラ、あれが噂の山ガールですなー。

山もイイけど自転車もイイよ!と全国の淑女に私は提言したい(はあ?)

ビジターセンターで大台ケ原について調べてみる。

大台ケ原は苔生す深い森だったそうだが、何十年前かの台風で木が倒れ、陽光が差したことでクマザサが繁殖して木への養分がササにとられてしまったのと、周辺に住んでいたシカ達が弱ったトウヒの樹皮をエサとして食べたことで木は枯れ、今のような立ち枯れの木の風景になったのだという。

また大台ケ原に人が入ってきたことも環境変化の原因らしく、珍しい風景で感心するとともに複雑な気分にもなる。

誰かがしゃべっている話が聴こえてきて、こんな内容であった。

大台ケ原の山にゴミが落ちてるうんぬんかんぬん・・・。

こんな自然の豊かな所に来て、ゴミを捨てる人は捨ててしまうのか。

僕はゴミを捨てるという行為がまったく理解できない。

なぜ捨てる?持ってかえりゃエエやん。邪魔やから?面倒やから?誰かが拾ってくれるから?全く意味不明。

美しい場所にゴミがあったらげんなりですよ、やめましょうよ。その空き缶は、お菓子の包み紙はどれだけカバンの中で場所をとるの?とらないっしょ。たのんます。

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旅ブログなのにグルメ要素がまったくないのが僕の旅ですが、まあちょっとお高かったアイス(250円)の画像でも笑

まったりした後、午後4時自転車で下山開始。こっからはほとんど下り。

ビジターセンターの人がオススメしてくれた道の脇にある広場からの展望がエエんやって、どれどれ。

おお、これは・・・。

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重なる青い青い山々。圧倒的な風景を前に立ちつくす、間違いなく今日一番の風景である。

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新緑もプリップリで美しい。

のぼりの苦労はどこへやら、あっという間に出だしのヒノキ林の道へ。やはりとても香しい空気で、ああこの香りを持ち帰ることが出来たら・・・。

車まで戻ってきて本日のツーリング終了。

帰りは僕が運転しました。オヤジーノは助手席でビール飲んで寝ている、お疲れっす!


***


いやはや、帰ってルートラボで今日の工程調べてみたらなんと標高1200m近く登ったらしい。そらキツイわ笑

うーんしかし紀伊山地の山の風景はすごい。やはりそろそろキャンプ道具積んで走らにゃならんな^^

夜を迎える 草たちは唄う

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ノビル ノビル 赤い空に ノビル
 
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やあ こんばんは お月さん もう僕たち 葱坊主

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今日の思い出は 何色だろう

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ヒュ ル ル ル ル サワ サワ サワ 今日も俺たち 風まかせ

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恋をした 恋をした 眠れない 夜はこれから

風薫る、緑と里の旅

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春の海でのたりのたりしたかった僕は行きたい海へのアクセスを調べて、その電車賃と時間に愕然として今回は泣く泣く目的を変えることになったのだ。(いや、そんな大した金額ちゃうんですけど。)

海の変わりといってはなんですが、今回は旅に「温泉」を加えてみることにした。そう決まると海のことは忘れてワクワクが止まらなくなった。

目的地は奈良の洞川温泉(どろがわおんせん)。山の中にある温泉地で、電車で近くの駅まで行ってそこから自転車で目指すことにする。帰りは同じ道を下って駅に戻る。

洞川温泉へは北から入る際、国道309号線を使うのが一般的だが、僕はあえて道幅の狭い「険道」とも言われるマニアックな道をたどっていくことにした。

先に結果を言えば道が途中から工事のため交通止めになり、結局温泉にたどり着かず、来た道を帰って終了になってしまったが、それなりに道中が楽しかったのでご紹介しましょう。

ほんでははじまり。



***




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近鉄・下市口駅をスタートする。道はすぐにローカル感満載。沿道には古い家屋の商店や種苗店などがズラっと立ち並んでいる。飾らない古さというか、ずっと前からこんな感じなんだよって、生活感が匂ってきそうなこの感じ、グッとくるな~。写真家の尾仲浩二さんとかが好みそうな風景だと思う。

さて、洞川温泉に向かうには国道309号線を使うのが一般的だが、僕は県道48号線(後から出てきますが2013年5月時点は通行止めで通り抜け不可でした)という道を選んだ。309より距離が短く、ツーリングマップルによると「好景観道路」とのことである。

行く前に下調べしすぎると面白くないが、出発前に我慢できずネットでその道のことを調べると、その道は車もすれ違いできないほど狭く、おまけにかなりの激坂らしく、標高差で1000mもあるらしい、ひょえー。

国道とは思えない険しい道を「酷道」。県道はそのまんま「険道」ってなるね、日本語ってすごい笑


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その険道を進んでいきます。下市の集落を抜けて緑が多くなってきたが道はいたって穏やか。

5月の爽やかな陽光と新緑が心地よく僕を包んでくれる。


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道沿いには春の野花が気持ち良さそうに揺れていた。

ハルジュオンの原っぱに僕はしばし立ちすくみ、ここはもしかして楽園なんちゃうかな?とそんなことを思った。

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走っていると、お、シャガやん。

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射干「シャガ」アヤメ科の花。上品な浴衣のような清楚で趣ある野花である。

僕はこの花はもともと好きで、和風の庭にそっと一輪二輪と咲いているようなイメージを持っていたのですが、

どわ!!


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なんと林の一面に全部シャガ!!こらおったまげたね笑

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この後もずっと道沿いにはシャガが群生していた。いやー贅沢。杉林の木漏れ日と白い花々が視界をゆっくりと流れ、なんとも涼しげである。

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杉の木立は蒼く静謐の世界を物語っていた。

地蔵トンネルの脇道にある湧き水をペットボトルに汲んで飲んでみた。冷たくて体全体澄みわたるような美味しさだった。水の違いが分かるほど繊細な味覚は持っていないが、美味い水は美味いのだ。きっと風を直に感じて、自分の足で進んでいく自転車旅だからこそ味わえる感動もひとしおなのである。

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さて、ほどなくして黒滝村に到着した。

ここまで上り坂ではあるが、そこまで大した勾配でもない。これからが本番かな?

気合を入れて進みだすと道沿いに看板が、何か嫌な予感・・・。そこにはこう書かれてあった。

「県道48号線、崩土のため全面通行止め。洞川温泉まで通り抜け不可。洞川までは国道309号線へ迂回して下さい。」

なんやてー!?まあそんなこともあるんちゃうかなって思ってはいたがホンマにそうなるとは。

距離と時間的に今から309で洞川まで行って日帰りはかなりキツイ。なので温泉は諦めざるをえない。く、くやしす!

まーしゃーないねーってなって黒滝村の集落にある神社の階段に座って持参のおにぎりとパンで昼飯。

集落で出会った、グランマとマドモワゼルと楽しくアフタヌーントーク。

さーそろそろ帰りまっか。来た道をそのまんま戻っていく。

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だいぶ下ってきた。水田は早くも稲が植わっていて、ケロケロと心地よいkaeru soundが聴こえてくる。

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夕暮れの光が村を優しく輝かせている。僕は幸せな気持ちになる。

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夕日が沈む前に近鉄・下市口駅に到着。

電車を待っている間、A-copeで買った3割引コロッケと半額の焼きそば(計230円)を食べる。

この世のどれだけ高級な食事よりも美味いと思った、そんな高い飯食ったことないけどね笑

体を使って、五感で旅を楽しんで、食べるものは何でも(レストランの料理でも自分でにぎったおにぎりもコンビニのパンでも)美味しくなる、色んな物事に感動できる自転車旅って本当に最高だと思う。

お金はないけどね、なんかこう物であふれている世の中だから、もっとシンプルで大事にしたい世界を僕は知っている。僕はこれからもこっち側でいたいし、そんな世界に気付いてくれる人がもっと増えてくれたらイイなと思う。

だから僕はもっとなんらかの形で発信していきたいなと思う。それが自転車カメラニストの役目かと思う。

なんちゅーて。

実はもっと女性サイクリストが増えてくれると嬉しいのにと思っていたりする。(おい笑)

今回も楽しい旅でしたー。

春雨

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休みの日の雨は、出かけたい時なら残念だけど、出かけたくない時なら堂々と、今日はどこにもいかなくてエエのやと、ある種の安らぎを覚える。

また、春の雨はやらわかく、傘を差して近所をのんびり散歩してみるのもオツなもの。

さて、私は明日休みなのです。

久々難波方面にカメラ関係でいくつか用事をこなして、明日は天気もイイやろうし、帰ったら実家の畑仕事にいそしむとしますかな。

わたしはサイクリストでありたい

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まだ見たことないんですけどNHK-BSで「チャリダー」という番組がやってるそうな。

「チャリダー」っていう言葉は日本一周していた時によく耳にした言葉だ。

バイクで旅する人の「ライダー」という言葉から自転車の旅人がいつしか「チャリダー」と呼ばれるようになっていた。

たぶん番組に出てくる「チャリダー」は僕達みたいな旅人スタイルではなくて、自転車愛好家全体を指す感じであると思う。

旅人くらいでしか通じない言葉かと思っていたけど、いざメディアとかでその言葉を改めて聴くとなにかむずがゆい思いがする。

まあ自分から名乗るならチャリダーではなくて「サイクリスト」という言葉の方が落ち着きがあって好きかな。

ちなみに歩き旅の人のことは「徒歩ダー」って呼ぶんですよ。

チャリダーとか徒歩ダーとか、旅人同士で話す時は便利でイイんだけど、なんかもうちょっとイイ名前ないもんかな?笑


この前のツーリングレポもうすこしお待ち下さい。フィルムがまだ撮りきれてなく写真が出揃ってませんで。

焼きそばとコロッケがうまかった。

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ツーリング行ってきましたー。

洞川温泉に行くつもりでしたが、走った道が途中から通行止めで結局、洞川温泉まで行けませんでした。

まあでもけっこう楽しかったですよ^^またそのうち紹介しますー。(タイトルは今日の思い出の一つです。)

うすあかり

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こころがゆれる 恋をする。









んーなこたないって笑


えー次回のワンデイツーリングは奈良の洞川温泉(どろがわおんせん)に行くことにしました。ハイ、海はまったくありません。

最寄の駅から南の方角へ山を登って、温泉でピャー(?)ってまったりして、「陀羅尼輔!!」って一人で叫んで、川のせせらぎに癒されて、おんなじ道を下って往復50kmちょいの予定。

奈良の南側なんてほとんど秘境ばっかやから。どんだけ坂に苦しまされるのか不安であり楽しみであります^^

旅切れ

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旅が切れてきた・・・。

そう思った本日、仕事帰り。

ひとつき前しこたまツーリングに行ったので、しばらく行かなくてイイだろうと思っていたが、もうそろそろ「切れて」きているそうだ。

GWはこれといって休みはありませんが、ボチボチ次の休みにワンデイツーリングに行きますかな?

最近は里や山ばかり攻めていたので、久々にひねもす春の海でのたりのたりしたいにゃーと思うわけです。

で近場でのたりのたりできる海を想像してみると、

候補1、兵庫・室津(網干あたりからスタート)

候補2、和歌山・御坊(日の岬通って湯浅まで)

しかし調べてみるとどちらも輪行する時間も含めて片道3時間はかかる、そして電車賃往復3000円くらいかかるんですよねー、ちょと厳しい。てゆうかどっちもあんま近場ちゃうよね笑

出費は交通費だけにしたいけど、それでも2000円以内にしたいところ。

うーん結局また奈良とか走ることになるんでしょうな、奈良海ないし笑 まあそれはそれで楽しいからイイんですけど(^ω^;)

ネコ歩き

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写真好きでなくても知ってる人は多いであろう動物写真家・岩合光昭さんに最近注目しています。

アフリカの動物を撮ったオリンパスギャラリーでの写真展を見に行ったのが知るキッカケでした。

岩合さんと同じく僕もオリンパス派なので心強いし親近感がある。

また一見こわそうなオッチャンに見えますが、実は「超」がつくほど猫好きで猫の写真集も数多く出している。

地面にはいつくばってねこと遊んだり、話しかけている姿にギャップ萌えです笑

そんな岩合さんが世界の各地で動画を用いて猫を撮る番組がNHKーBSで時々放送されています。

その名も「岩合光昭の世界ネコ歩き」

これまで放送されたのは、地中海、フロリダ・キーウエスト、トルコ・イスタンブールなどなど、番組は地元の人達や観光客に可愛がられ、のんびりと過ごすネコ達の様子を岩合さんの語りや解説を交えながらゆっくりと進んでいき、和み、癒されます。

ナレーションやBGM、タイトルロゴなど、現地の空気を活かした極力シンプルなつくりにもかかわらず番組自体に良いセンスを感じます。

また町歩きの番組としても楽しめる内容で2度美味しい。

再放送もちょくちょくやってるみたいなのでネコ好き、旅好きは是非。

今日は新しい「モロッコ・マラケシュ編」をやっていたそうだったが、仕事のため見過ごしてしまった。マジでくやしす笑

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プロフィール

アマガエル♪

Author:アマガエル♪
自転車に乗って、旅して、撮る。

自称「自転車カメラニスト」のアマガエルです。

旅と日常を写真と、時々文章とともに綴ります。

◎カメラ
・OLYMPUS OM-1
・OLYMPUS E-5
・OLYMPUS E-620
・FUJIFILM NATURA NS
・VOIGTLANDER BESSA R2A
・SEAGULL 4A-107

◎自転車
・ARAYA RANDONNEUR RAN
・DAHON BOARDWALK

ご意見や、撮らせていただいた写真のデータちょうだいとかございましたらメールください。
goldhill_mino@yahoo.co.jp

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