FC2ブログ

小学生のプールの時間を思い出す旅

P7058405a.jpg


さーてそろそろ自転車が乗りたくなってきた。

といっても特にここという目的地は決めていない。

まあとりあえず大阪は出よう。

出発当日食パン食いながら、

「こうやさん・・・。」

思いつきで高野山行くことにしました。

しかし高野山といえば平地と10℃も気温が低いといわれる、すなわち標高が高い!

1000mアップ覚悟か・・・?

よし、いったらーー!!


***


輪行して南海高野山で橋本駅へ。

今日はおにぎり持ってくるのを忘れた。

駅の横にお弁当屋さんがあったので今日はリッチにからあげ弁当(500円)を購入。

ヘルメットかぶったまま店に入ったからか店員さん自ら、

「大盛ですよね!!」

と半ば強制的に(?)ご飯は大盛となったのである。自転車+若者=超ハングリーだと思われたのかと、よくお分かりで^^;

出発すると地元のばーちゃん様に話しかけられた。高野山に行くことを告げると、

「はやー、そらエエなー。きついよー。まあでもバイタリティーある兄ちゃんは珍しいわ!」

と、ばー様。オレはばーちゃん様の口から「バイタリティー」という言葉が出てきたのが驚きやわ・・・笑

P7058389.jpg

ばー様から「はちみつきんかんのどあめ」をもらいました。あざーす。

本格的にヒルクライムスタート。

紀の川を橋で渡ると山に向かって国道371号線へ入る。

この371号線は道幅が狭いらしく、高野山へ向かうには国道370号線を使うのが一般的だそうだが、そんな道はおそらく交通量も多いし、何より371号線は「水曜どうでしょう」で大泉さん・ミスターがカブで走った道だから是非走ってみたかった。

371号線の入口に、高野山へは国道370を使うことを促す看板があるのですが、この看板を見て「どうでしょう」の大泉氏は

大泉「おい、この道大丈夫なのか?」

藤村D「これが近道なんですよお。」

みたいなやりとりが番組内であった。藤村Dはよくこうしてメインルートより地図で一見近道そうな道を選んでは走らせ、それがたいてい道幅が狭かったり険しい道で出演陣を度々おびやかしているのだ^^;

↓よければyoutubeのどうでしょうの動画をご覧下さい^^
http://www.youtube.com/watch?v=NTRD592jt5A

P7058396.jpgP7058395.jpg

はい、こっちの旅に戻ります。

えーその371に入りました。のっけから坂道が始まります。

初めは上から見る田園風景がキレイだとか騒いでいたのですが、

林の中の道に入ると勾配はさらにキツくなり、すぐに息が切れて立ち止まってしまった。

P7058401.jpg


それからはもうずっとずっと急勾配!!

100mくらいこいでは休憩を繰り返す。

しかもべらぼうに暑い。後で知ったけどこの日は最高気温35℃とかいう予報だったそう。

P7058405.jpg


思わず、過去2回ツーリング中にやらかした熱中症の恐怖が頭をよぎる。

マジできついわー、マジでマジでマジデマジデ、デジマデジマデジマ出島出島・・・・。

P7058415.jpg

今回はアカンかもしれません・・・。

それでもめげずに前へ、前へ。

P7058453.jpg

ネムノキの花が咲いていました。変わった花の形態は亜熱帯っぽいような雰囲気を思わせますが、古くから芭蕉や一茶も歌に詠んだ日本に自生する木のようです。

数km行ったところで一転下り道。下りで嬉しい?これは一概にイエスとは言えません。だってせっかく登ってきた「貯金」が減るわけですよ。できればくだりより「平地」の方がイイ。

まあ気休め程度の下りでしょう。

ところがどっこい。

下る下る。どんどん下る。おおい!どこまでくだんのんな!オレの貯金が笑

P7058419.jpg

↑山がすごいよーあんなに高いよー笑

しばらくすると川が道の横に現れた。丹生川(にゅうがわ)という名前らしい。

とても涼やかな流れで、沢の音とともにとても心地よい気分になる。

川辺まで降りれる場所があったのでちょっと休憩。

P7058424.jpg

あーイイなあー。すごいイイなあ。

手で水をすくって顔を洗ったり、頭にかぶしてみたり、無論気持ちいい。

辺りは蒼い山に囲まれて、水がその緑を映していて。カエルが、鳥が鳴いて。そうそう、こんな場所に来たかったのだ。

ちょっと予定より早いけどここで弁当を食べることにした。

P7058433.jpg

↑ご飯、チョーもりもりやんか笑

えっと、ちなみに高野山まであと10km。おそらくこのあととんでもない上りが続くことが予想される。

ちょっと時間がおしてきているのである。なんせ家出たのが昼やからね、もっとサラっとのぼってサラっと下るつもりだったけど、ぜんっぜんダメね笑

高野山まで行けば電車があるので、上まで行って自転車で下らず、電車でそのまま帰る方法もある。

がしかし、別に高野山を参詣するという目的はそこまでない。あくまでヒルクライムしたかっただけで。

もう十分ヒルクライムはやった。時間を気にしながらどんな道かも分からないのに強行するのもリスクが高い。

なによりこの川辺がとても気に入ったのだ。ここでもう少し時間を過ごしたい。

で、高野山行きをあっさり変更。元来た道を帰ることにした。

目的地に着くことだけが旅ではない。というより新しい目的地が見つかったのだからそれでイイのだ、そう、今がこの旅のハイライトなのである。

P7058438.jpg

そうと決まれば、この川でやりたいこと。泳ぐ!!

もうさっきから見てたら水量がちょうどイイ感じで泳ぎたくてたまらなくなった。

パン一になってそろーっと入る、男で良かった。おほー冷たい!が、気持ちいい!!これから夏のツーリングは川ですな^^

P7058445.jpg

タオルは持ってないけど、自然乾燥ね。肌に当たる風が心地よい。

P7058448.jpg

さて、帰るべさ。まずはさっき下った道をのぼらんと・・・。

すると行きしなアレだけ苦しんだ割に、思ったよりキツいとも思わず一度も足を着かずに上りきれてしまった。

行きしなの方が勾配は厳しかったのかな。あとは弁当食ったからやな、まあ腹減ってたんやね笑

そしてまた下る。下ってみてやっぱり勾配はキツそうであった。

あっという間に、紀ノ川まで下ってきた、肩の荷が下りてホッとする。ただいまー。

西の海へと目指す川の上の空は優しいオレンジやピンク色の帯がかかっていた。

フと懐かしいような感覚に包まれる。何やったけこの感覚。ああ、そう。

プールに入った後に、濡れた体に乾いたバスタオルをまとった時のあの何ともいえない温かさ。

おそらく、さっき川で遊んだからだろう。もうとおに体は乾いているけど、この夕暮れを見てなぜか昔の何気ない記憶が頭の中にそっと浮かんできたのであった。

P7058469.jpg

まだ走り足らないので川沿いの道を走ったりして、再び橋本駅に帰ってきて電車で帰ることにした。


***


まあやっぱり今度は高野山までいかんとね。てゆうかちゃんと朝から出ようよ笑

しかしやはり夏のツーリングは手強い・・・。熱中症対策しっかりして次のキャンプツーリングにのぞまいないと。

ただいま、ばー様にもらったのど飴をなめなめしながら日記書いとります。

てことで今回の旅、以上。



hashimoto2.jpg

P7058484.jpg

そういや、もうすぐ七夕。
スポンサーサイト



Pagination

Trackback

Trackback URL

http://kaerusound.blog.fc2.com/tb.php/237-dae074d6

Comment

さめ

あ、あの道行ったですか(´゚ω゚):;*.ブッ
旅レベル1な高校生の時に原付バイク(OR50)で登って心細くなって泣きそうになったですよ@目的地は野迫川村
行くも勇気、戻るも勇気、いや、戻る勇気のほうが俄然難しい
楽しんで戻れるレベルがスゴいであります(o^-')b
  • URL
  • 2013/07/06 01:31

アマガエル

さめさん

どうでしょう班のカブから「マ゛ーー」って悲鳴をあげるほどの激坂はやはりキツイもんでした(^^;)

高校生で原付旅に出られるとはカッコイイ。僕は当時いきたくても勇気がありませんでした。野迫川村とはまたディープな(^^;)

一つの旅にたくさんつめこむより、一つの気に入った場所に時間をつぎ込むのもイイかな~と。川で遊んだ記憶があまりなくて、ちょっと子供時代からの憧れを実現出来た気がします(^^)
  • URL
  • 2013/07/06 17:17
  • Edit

バリカン

その『貯金』の減りの、アリエヘンくらいのアッという間さ加減、
痛いほどよく分かります(爆。

川イイですね、川。
僕は子供の頃から、親父に鮎釣りによく連れて行かれましたので、
海より川、って感じなんです。

そして、当初の目的地とか関係なく、
心ワシ掴まれちゃう場所に出会えたことがむしろ、
僥倖だと思いますよ(^^。
涼しい川風のおすそ分け、頂きました♪

アマガエル

バリカンさん

上りなら上りだけにして欲しいもんですが、細かいアップダウンがるのはよくある話でして^^; ちなみに今回のアップダウンは「狼頭峠」という名のある峠であったらしく、チャリ乗りには軽く有名だそうです。

そうそう、鷲掴みにされたんですよねえ。川辺に座って、見上げると、山と川と空しかなくて「これだわあ。」と思いました。

犬山にゃん太郎

暑さが伝わってきました、
弁当から湯気が~ (笑)ヾ(- -;)

僕はカメラのシャッターを押す指の感覚がなくなるような寒い冬よりも、
暑くても雪で走れないなどの心配すらまったくない夏の方が好きです、

とはいえ喜んで騒いでいると熱中症は注意ですねえ、
アマガエルさんもお気をつけ下さい(^^)v
  • URL
  • 2013/07/08 13:58
  • Edit

アマガエル♪

にゃん太郎さん

こう暑いと傷みも早いし、弁当買ったらすぐに食べないといけませんね^^;

いやもうそちらの冬なんて、大阪人には考えられないような生活でしょう。だからこそ、春の雪解けや新緑、夏の青空がより一層輝いて感じるのでしょうか。

米所の夏はさぞや緑がキレイでしょうね!ああ行きたい^^

あり~

私と同じようなタイミングで高野山に行っていたのかもしれませんね。
私も高野山へは、なかなか辿り着けません。
まぁ、楽しみが延びただけですが・・・(^^;
自転車に乗ってピクニックをしたいと思う今日この頃です。

アマガエル

ありーさん

そちらも高野山でしたかー。370の方で行かれたんですね。

僕よりありーさんの方がよほど健脚かと思うのですが、それでも高野山までの道のりは伊達じゃないんですねー。まあ今回僕の場合出発遅すぎなのもありますが笑

高野龍神スカイラインも走ってみたいですよねー。龍神温泉で1泊して♪

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

アマガエル♪

Author:アマガエル♪
自転車に乗って、旅して、撮る。

自称「自転車カメラニスト」のアマガエルです。

旅と日常を写真と、時々文章とともに綴ります。

◎カメラ
・OLYMPUS OM-1
・OLYMPUS E-5
・OLYMPUS E-620
・FUJIFILM NATURA NS
・VOIGTLANDER BESSA R2A
・SEAGULL 4A-107

◎自転車
・ARAYA RANDONNEUR RAN
・DAHON BOARDWALK

ご意見や、撮らせていただいた写真のデータちょうだいとかございましたらメールください。
goldhill_mino@yahoo.co.jp

カウンター