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帰ってきたホタリスト

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今年も会いに来た。

***

6月9日、ロックの日。この日はロックな何かをやってやろうと思いつつ、普通に働いてたらそんなことも忘れていたことに気付いた6月10日。この日は午前中だけ働けば昼からフリーであった。

最近全く大阪を抜け出せずやきもきしていたので、無理くりにでも田舎に行ってリフレッシュしたいと思った。自転車でガッツリツーリングとはいかないが、ポタリング程度なら、なら、奈良行く?奈良行くーーー!となりまして(?)

矢田寺にあじさい見に行くかなあと思ったが、あじさいの写真撮ってもなんか普通やしピリっとせんなあと思っていると、フと思い出したように、そうやホタルまた見に行こう、ホタルなら夜やから今からゆっくり行っても十分間に合うし。

というわけで折りたたみのダホン君を連れて近鉄で奈良は私にとっては定番の飛鳥へ。実は去年も飛鳥にホタルを見に行きました、奇しくも去年と日付も全く同じ日付なのだ。

ロックの日から1日空けた今日。トゥナイトはホタルでロックンロールパーティーするのだ。

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飛鳥とうちゃこ。午後5時すぎ、相変わらずスロースタート。ひょうたん装着してみた。

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イイねえ。グリーンだねえ。

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あじさいだねえ。矢田寺のあじさいも素晴らしいんやけどね、今回はホタルにしてみた。

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お気に入りの丘でゴロゴロ

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去年も行ったホタルスポットへ向かう。

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日もとっぷり暮れてきた。

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さて、目的の場所に腰を下ろしホタルを待つ。ホタル蒸し暑く、風がなく、月明かりのない日に発生しやすい。

この日は空は曇りで今にも雨が落ちてきそう(雨だと逆にでなくなる)、空気は湿り気を帯び、とても期待をもって家を出てきたけど、どうだろうなかなか彼らは姿を見せないのだ。

さっきまでは蒸し暑かったが、夜が深まるにつれ気温が下がって涼しいくらいになっていた。ちょっと時期的に早かったのか、不安がよぎりだしたころ、フと後ろを向くと小さくも存在感のある黄色い光が宙を舞った。ホタルはいた。

ホッと胸をなでおろす。今年も会えて良かった、来てよかった。

しかし去年ほど数は多いとは言えなかった。よく飛んでも3匹くらい。しかもそんなに飛ばない。草むらでじっと瞬いている時間の方が多く、写真にするには少し難しかった。

それを差し引いてもその場所のシチュエーションは素晴らしかった。その場所はとんでもない山奥というわけでなく、山のふもとの小さな集落のそばの小川を流れる場所で、周りの田んぼからはカエルたちの合唱、小川のせせらぎ、そしてこの日の湿り気がもたらした山・緑の匂いがなんともいえず美味しかった。鼻から思い切り吸い込むと体の中が浄化されているような心地がした。

ホタル撮影はいまいひとつであったが、少なからずともホタルは飛んでいたし、この素晴らしい空間に身を置いているだけでも十分幸せであった。機材を片付けて撤収することにする。

実はもう一つホタルを見る候補地はある。先に行った場所の方が本命であったのでホタルの発生ピーク時間である8時はさっきの場所で過ごしたが、ついでなのでもう一つの場所にも寄ることにした、そこは駅から歩いても5分くらいで行ける場所である。もうピーク時間も過ぎたしそれほどであろうとその場所に着くとまず1匹がフワっと舞って、いるんやなって思った次の瞬間僕は驚いた。

さっきの場所よりもずっとホタルが舞っていたのである。その小川は深い草に覆われているのがおそらくホタルの恰好の住処になっているのであろう。川は直線に伸びていて、そこかしこでホタルが舞っていた。

歓喜の声をあげ僕は撮影に熱中する。去年はフィルムカメラで挑んだが今年はデジタルで挑戦してみる。1枚のシャッター時間を10~15秒に設定し、数枚続けざまに連射して、最終的に家で「比較明合成」という手法で1枚の写真にまとめるのだ。僕は元来フィルム派なのでこの手法は去年はやりたいと思わなかったが、これからの世界旅で星の軌跡を撮る「星景写真」を撮るのにあたり、そのためにわざわざフィルムカメラを持っていくわけにもいかず、この「比較明合成」という技をこの度解禁することにした。ただし、ずっとその場所に三脚を据えて、ホタルの飛ぶ時間だけ撮ってホタルの光跡を「かせぐ」やり方はやめた、あくまで「その時間」だけに飛んだホタルを撮ることがフィルム派の僕のこだわりであった。写真やらない人にはどうでもイイことかもしれませんが笑


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まあなんだかんだいって今年もホタルが見れて良かった。ありがとさん。
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Comment

TORU

お邪魔します。蛍の季節になりましたねえ。子供達にも見せに行くかなぁ。
  • URL
  • 2014/06/16 01:04

さめ

こちらもホタル観に行ってきましたー(*^∇^)v ニパッ♪
ホタルって撮るの難しいですねぇ
EVFなカメラだとノイズばかりが目立って液晶に映らなくて大変でした
やはり光学ファインダなカメラが良いなぁと感じた瞬間
  • URL
  • 2014/06/16 22:22

アマガエル

TORUさん

ぜひぜひ^^闇夜に光る蛍の光は小さくても存在感があって不思議な心地になります。子供さんもきっと喜ぶかと。

記事をあげてから1週間経ってしまいましたが、蛍の出現時期は短いのでご注意をば。
  • URL
  • 2014/06/18 11:31
  • Edit

アマガエル

さめさん

OVFでもピント合わせに関してはシビア極めますよ。暗すぎてAF効かないからMFで合わすんですけどファインダーの中も真っ暗やし、ホタルの小さな光(当然動く)でなんとかピントを合わせる感じで(汗

後は5~6匹飛んでいれば、30~60秒程度の露光でそれなりの絵にはなっていました。デジタルでは長時間露出するとノイズが出るので、連続してシャッター切ったものを「比較明合成」というやり方でつなげます。僕は「siriuscomp」というフリーソフトを使いました。写真選んだらあとは勝手に合成してくれるので楽です。ちなみにある程度(10~30秒くらい)長時間露光できるのがカメラ側の条件としては必要かと思います。

このsiriuscompというフリーソフトでホタルと同様、夜空の星の光跡を写す「星景写真」も同じ要領で作ることができるのですが、最近雨は降らないのに夜空は毎日曇ってるのでいまだ試せずです^^;
  • URL
  • 2014/06/18 11:42

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アマガエル♪

Author:アマガエル♪
自転車に乗って、旅して、撮る。

自称「自転車カメラニスト」のアマガエルです。

旅と日常を写真と、時々文章とともに綴ります。

◎カメラ
・OLYMPUS OM-1
・OLYMPUS E-5
・OLYMPUS E-620
・FUJIFILM NATURA NS
・VOIGTLANDER BESSA R2A
・SEAGULL 4A-107

◎自転車
・ARAYA RANDONNEUR RAN
・DAHON BOARDWALK

ご意見や、撮らせていただいた写真のデータちょうだいとかございましたらメールください。
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