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7月21日310日目「なんちゃってEnglishは通用しない?」北海道・函館

北海道 (25)


函館に戻ってきた僕に、ライダーハウス「ライムライト」のオーナー・シナチクさんは僕の耳元に次なる囁きをした。「ここまで来たらイカ踊りやねぶた祭りにもいかないと。」イカ踊り・・・話を聞くと函館で毎年夏に行われる祭りの一貫で、イカの水揚量が多い函館ならではともいえる「イカ踊り」というイベントがあるそうなのである。誰でも参加でき、しかもライムライトの宿泊者は全員仮装して参加するらしい、なんかアホっぽくて楽しそう。そしてその後青森でねぶたか・・・俺の出発はいったいいつになるだろう(笑)

この話にのってみることにしたが、いかんせん祭りまであと10日もある。さすがにやることないし、この間バイトでも出来ればなと思い、求人誌を探すも都合良く短期アルバイトも見つからないし、どうしたもんかと考えていた時だ。ライムに時々遊びにくる、近所のゲストハウスのヘルパーさんが「ちょっと忙しいから良かったらうちで手伝う?」と声をかけてくれたのでついていくことにした。僕は急遽ゲストハウスに住み込みで働くことになったのだ。

そのゲストハウスは函館山のふもとで、坂を少し登った高台にあるので窓から街と海が見晴らせるとてもロケーションのイイ所だ。(その年の8月に営業を終了したので、現在はありません。)仕事は朝になったら宿泊客を見送って、部屋の掃除をして、布団を干したり、次の予約の部屋をセッティング。午後からはお客さんの迎え入れと宿の案内をする。

北海道 (9)


ちなみにこの宿の利用者は9割が外国人なのだ。外国人向けホテルの予約サイトに登録しているのもあるし、素泊まりも3000円と安いので、外国人バックパッカーや、時々家族連れなんかも来たりする。そう、だからお客さんへのご案内はほとんど英語でしないといけなかった。この旅で何人も外人さんと話す機会があったけど、今回は仕事ですから、いつものなんちゃって英語では不十分だということを働き始めた時に痛感した。かといって急に英語力がつくわけでもなし、一緒に働いているKさん(ちなみにKさんは自身のバックパッカー時代に自然に英語を身に付けたそう)の助けを借りながら、なんとか基本的な案内は出来るようになった。ここにシャワーがあって、共用キッチンはあそこでとか。街のガイドを見せながら、観光スポットはもちろん、ご飯食べる所はこの辺りが多いよとか、路面電車(トラム)の最終時刻は何時で・・・と全て英語で説明する。時々難しい質問もされるが、それもちゃんと答えなければならない。ちなみに色んな国の人が来るが、欧米系ならほとんど英語は通じるし、アジア系のお客さんも多いが意思疎通ができなくて困ったということも特に無かった気がする。分からない時、無責任な説明をするわけにもいかないので、そういう時はKさんに任せる。

ちなみに住み込み食事付きで、お給料はないけど、タダでヒマがつぶせるだけでとても有り難いのだ。むしろKさんに「君が来てから米の消費量が早いよ。」と冗談を言われて少し申し訳ないと思った。チャリダーは炭水化物命ですから。(自転車こいでないけど笑)

あと働いていて良かったことは外国のお客さんと色々と交流出来たことだ。こういうスタイルの宿は、宿側とお客さんとのの距離が近いし、お客さん同士で交流が生まれたりする。もちろん宿側が干渉しすぎることはしないけど、お客さんの誕生日にケーキを作って(オーブンがなかったので、炊飯器でスポンジケーキを作った。)祝ってあげたり、共有キッチンがあるのでお互いの国の料理で一緒に食事したりした。

北海道 (10)


そうこうしている間に祭りの時期が近づいてきた。
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自転車に乗って、旅して、撮る。

自称「自転車カメラニスト」のアマガエルです。

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